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軽作業に翻弄される現場事情

軽作業要員が集まらない、という話を良く聞きます。自身も多くの軽作業現場というものを体験してきましたが…「軽くない仕事」が大半を占めてて、「これじゃ人は定着しないだろうな」とため息をつくシーンが多々ありました。スーパーのお刺身の盛り付けから家具配送のドライバー助手に至るまで…本当に多くの仕事を経験してきましたが、求人誌に載っていたカテゴリは「軽作業」だったというのは…今になって色々思うところのある話。

もっともコレジャナイ感を感じたのは、派遣会社の求人情報で「軽作業たくさんあります!」っていう案件。その一例が意外と軽作業な感じだったのですが、連れて行かれたのは物流ターミナルの仕分け作業現場だった…というのは割と本気で訴えてやりたかったという話。人が寄りつかない現場の案件ほど詐欺的な表現を駆使した情報が使われているのかなって本気で思ったりしました。でも、その手法だとよほどのことが無い限り定着はしないよね? って思ったけど、口をつぐんだ…と言う話。

労働事情はどこに向かっているのか? 労働の質については現場人員から問い合わされることも多いけど、それ以上に現場管理者は誰に向かってどう文句をつければいいのか? 悩ましき問題は「解決の糸口のない現場管理体制」にあるのかもしれません。

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軽作業の定義っていうのはやはり「読んで字の如く」「体力をあまり使用しない軽度な作業」というのが一応の定義であるみたいですが、多くは主観で解釈されるから注意してねっていう風に注意書きがなされています。個人の主観を交えて言うならば「名ばかり軽作業」だと思います。そもそも何を以てして軽作業と位置付けるかは、やはり作業内容や仕事業種から察せられる内容から独自に考えて導き出すべきなのかもしれません。

じゃあ求人誌の情報とは何だったのか、という話になってしまいますが…ここまで来るともう「人集めの撒き餌」に近いイメージになってしまいます。

特にその「自称軽作業要員」を欲しているのは…やはり物流界隈。集荷センターの仕分けや配送要員、通販ショップの在庫管理から出荷荷造りなど…通販便利型社会をつくってしまった現代の情報先行型社会はやはり物流マンを欲しています。だがしかし、過度に便利になりすぎた物流サービスは、過度なサービス維持のために過度なブラック労働を強いる羽目になってしまったのは昨今ひどく問題視されるようになった話。安くて早くて便利なサービスを今更変更するに出来ずに量産型ブラックサービスはさらに拡大の一途を辿っており、どこかで物流は崩壊するのではないか? と勘ぐらずには居られない話になっています。

残念な話だけど、「便利の節制」ほど難しいモノはないので。

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