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危機管理の本当の難しさというか

朝起きてテレビをつけたら未曾有の事故が起きていたという話で持ちきりの本日ですが、本当にあの規模の事故に対しての初動の早さには驚くばかりです。これを書いている現在も予断を許さない状況ではありますが、危機を察知して回避行動を起こした現場作業者の行動力にはただただ感服するばかりである次第です。

どういう状況から今回のような大規模事故が起きたかはさておきとして…現実問題として、危機回避の鍵を握っている現場作業員が取った行動はもっと注目されて良いと思うのです。結局のところ甚大な災害に発展してしまったわけですが…何はともあれあの規模の事故で死者が出なかったのが不幸中の幸い。現実に起きてしまったものはもうどうすることもできないものの、今後の災害防止策として生かされることを願うばかりです。

作業中断の上で交通整理まで事前に手を回せたというのは的確な判断と行動だったと思います。色々な現場の色々な事情はあるにせよ、ライフライン線上の大規模災害であったにせよ、死者ゼロの意義は大きいと思うのです。

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こんなにも至近距離で都市機能が麻痺するほどの事故が起こるのか…と、ただただ困惑するばかりですが。一日も早い復旧を目指して欲しい次第です、とりあえず福岡銀行が復旧してくれないと困るという中の人のローカル事情。それはどうでもいい話ですが。

ただ、今回の事故。交通整理網を張ったのは最良の判断だったと思います。一応、速報の段階では死者等の情報は無く、比較的早いタイミングからライフライン復旧に回り込めるので…そこは割と重要な話。ここにもし仮に死傷者が出ていたとすると…災害救助でさらに人を動員し、そこで復旧ルートが大幅に遅延する事態となるわけで。それでも復旧の目処が立たないほどの甚大被害になっている今回のこの事故。地下埋蔵したライフラインがまるごとブツ切りになっているとのことで…完全復旧は年単位の時間を要するのかもしれません。

それでも、人身事故にならなくて本当に良かった。しかし、憂うべきはやはり都市構造なのかもしれません。国内きっての超過密空港である福岡空港を擁する都合、周辺の建築物の高さには結構大きな制約がある福岡市。それ故に地下へ地下へと都市網を拡大した福岡都市圏は必然的に地盤が脆いのかもしれません。

事故が起こってしまった以上、ここから「どこに責任の所在があるか」という話になるんでしょうが…そもそも、根本的に事故の予測が出来るのかと言われると…おそらくは予測不能だと思います。出来るのは「事後対応」くらいで、予測できて完全回避可能なら「事故」ではないわけで。少なくとも今回の事故は「調査当時は『可』と判断された事案」だったわけで、誰もが予測していなかった事態だったと思うわけです。今は都市機能の復旧を待つしかありません。

事故はいつ起こるかわからない。

今回の事故は都市圏に多くの教訓を残す事例になると思っています。都市機能の地下化が極めて著しい都市なんて限られているわけですが…地下化を推し進めるしか無いほど過密化著しい都市の脆弱性が露呈した事例として、今後記憶しておくべき出来事になったとは思います。地下化によって「見えなくなる脆弱性」というか何というか、それよりも詰め込みすぎた都市機能に押しつぶされたカタチになった土壌にさらに穴を掘って…というのが無理のある施策だったのかもしれませんが。

……今年の日本列島は災害ラッシュなのか?

もし身近な場所で災害が起きたとき…個人で出来る事って云うのは本当に限られている。とりあえず出来る最善の策というのは、とにかく現場から離れることくらいしかないと言うことを改めて知らしめるきっかけになったように思います。今後あの一帯の地区がどうなるかなんて予想も出来ませんが、今は復旧を待つしか無いようです。

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