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道なき未来は現在のこと

昨今は議論系の話題で盛り上がるケースが多いように思いますが、その内容はとても議論と呼べるものではなく…主義主張のぶつけ合いにはじまり、暴論の応酬に展開し、物理的攻撃手段による強要をぶつけ合う…という阿鼻叫喚の世界であり、おおよそ紳士淑女による冷静な議論とはほど遠い世界が広がっているという話であったりします。毎日どこかのニュースが流れるたびに賛成勢力と反対勢力が持論を展開する…というところまでは良いのですが、半日くらい経ったあたりから暴論の応酬が始まり…気がついたら「BAN合戦」のような物理抗議が展開されていたりする「仮想空間内の戦争」であり、それが実はTwitterの日常であったりします。「平和のため」とはどの口が言うのかと小一時間問い詰めたい事案ですが、おおよそ日本のTwitterの話題の3割から4割はそういった不毛戦線からのピックアップだったりします。

彼らのどのくらいが「理性的かつ理論的な議論が出来るのか」というのは、かなり興味深い部分でもあります。昨今は本当に感情論主体の「ヒステリック戦線」が続いており、しかも間違った知識を交えた「論点なき論争戦」でもあり…Twitter界隈が泥沼の様相を呈しているのは俯瞰している第三者からすると、色々な意味で心苦しい部分であったりもします。その暴論戦線の延長線に私たちの未来があるのですが…いつの間にか彼らの論戦の中から議題が消えていることもしばしばあり、彼らは誰の何のために戦っているのかという良くわからない気持ちをどうすることも出来ません。

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矛盾を指摘すると論点をずらされ感情論戦線に巻き込まれる…というのが昨今の定番のようですが、感情論を持ち込まれた時点でもう「冷静な議論」というものが終了してしまうのですが…このあたりまで論戦が混乱すると、もはや誰が何のためにという目標設定は有耶無耶になってしまいます。最初に掲げたスローガンの類はおおよそ当初の目標がすりかわってしまっていたりして機能しなくなり、むしろ指摘に対する反発に起因する感情論戦線が拡大してしまい、議論が暴動に変わってしまう…などなど。昨今の政治系ツイートに対するTwitterでの反応がおおよそこんな感じで推移しているあたりに、数年先の未来が絶望視される感情が見え隠れしているような気がします。Twitterでの反応のやりとりですが、現状の日本の本音部分の見え隠れする部分であり、そっくりそのまま日本の未来に当てはまる部分ですが…

「誰もロードマップを提示しない」というのは「明確な未来予想図が無い」ことの証明であり、彼らが議論の俯瞰図を持っていないということだと認識しています。政治経済に関わらず多くの長期展望に関して「ロードマップの提示」とは必須条件であり、未来を見据えることの大前提条件であるはず…なのですが、それがないということは「未来についての考慮考察が成されていない」という事の証明であり「私は良くわからないけど気に入らないので声を上げます!」と自負しているようなものなのですが。

誰も核心について議論しなくなった、それ以前に議題の「核心を知らずに議論に参加している人」が多くなっていた。昨今のTwitterの方向性がおおよそそんな感じであり、プロとアマチュアが噛み合わない論戦を繰り広げる理由のひとつになっている部分ですが…それに輪を掛けるように「知らない事を学ぼうとする人」はもっと少なくなっていた、という話。これだけ情報端末が進化して多くの情報にアクセスできるようになったというのに、知的欲求がどんどん薄れて何も調べなくなってしまったという技術とは逆行する人々の脳内情報量…これが現実問題として横たわっている現状は危惧すべき問題点なのですが、的外れな「議論もどき」だけが進行している現状…情報が未来を豊かにすると信じた前世代の人たちはどんな衝撃を受けたか、という変な心配まで出てしまう昨今の論戦事情。AIに仕事を奪われるとかいう心配の前に、AIに「地球上の害悪は人間」とか認定されないかと心配する方が先なのではないか…本当に人間の品質は疑わしきレベルになりつつあるのではないか…これのどこが知的生命体なんだろうか…想像出来る範囲でも、人類の未来が暗黒世界にほど近くなっているのは容易に想像出来るような気がしてならない次第。

創世の神が人類を創造した…のであれば、神が人類にキレるのは時間の問題とかそういうレベルのはずなのですが。

核心無き核心論議は引き続き世界各地で続くようで、日本でも引き続き多くの問題について議論の場が作られるはずなのですが…議論とはそもそも周知のフラグであり、関心を与えるためのアプローチでもあると考えています。疑問は時間を投じてでも解決を求めるものであり、それに連なる一連の行動は相応に有意義な知欲を満たすフラグにもなるはずなのですが…もっと知を求めて欲しい。そして、願わくばそれらを元に「未来地図を描いて欲しい」と願わずにはいられません。

政治経済や地域社会、国際情勢やらその他諸々…地球上で「知的生命体」を自負する人間が学ぶことを放棄してはいけない…それは「知的生命体という看板を背負う上での責任のようなもの」であり、生まれて死ぬまでの間に背負う宿命のようなものである…少なくとも、自身に関係する近い未来の話であれば。未来を放棄するとなれば話は別ですが、少なくとも自分自身の意思で破滅を求める人間がいるだろうか? という話であり、私たちが生まれてきた際に何故か送られた利息付の請求書であり、それは知恵と行動によって完済の出来る人類の債務である…酷い世の中だと憂いても、人は好き好んで死ねないのである。願わくば、希望を抱ける未来のために。

今こうやって自由奔放な事を書き連ねる事が出来るのは…先人たちの生み出した知恵の結晶のおかげであり、それらを具現化してきた先人たちの恩恵そのものであるわけで。それらによって託されたものを反故にしないためにも、私たちは絶え間なく学び、未来に託すものを作る一員になりたい次第。

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