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ニホン・オワコン・テレビジョン

もうテレビメディアは蘇らない…当事者の努力とは裏腹に衰退が止まらないテレビメディア界隈ですが、アップデートの止まったテレビの放送モデルはおおよそ終焉を迎えつつあり…今となっては誰に向けられるでも無いコンテンツの成れの果てが配信され続けているという状況になりつつある昨今の放送事情。もはやテレビ事業は放送局の趣味の領域にシフトしつつあり…枯れた旧時代のドラマ偏向ニュースショーテレビ通販番組で構成された番組表にはかつての輝いた時代の痕跡は跡形も残っておらず、昨今は各種配信サービス事情にまで支援砲撃を食らう有様であり…残念ながらテレビメディアはおおよそ終了した感が半端ない状況に陥ってしまった様子。

かつて一世を風靡したコンテンツたちはおおよそ朽ち果ててしまい、時代を牽引した有名人や著名人たちはおおよそテレビメディアを離れてしまった時代。ようやく昨今になってネット配信などの方向に力が注がれはじめたようですが…もはや焼け石に水の領域であり、弱体化してしまった放送局にかつてのようなエネルギッシュなコンテンツを作り出す意欲も予算も無く、昨今はタイアップ企画の類も随分減ってしまい…いよいよ終焉の様相が漂ってきたテレビメディアは今なおその方向性を大きく変えるでも無くかつての栄光たるコンテンツを垂れ流している現状を抱えており、そろそろテレビを巡る環境そのものが再考の域に到達しつつあり…「誰得メディア」となるのも時間の問題になりつつあるとかそうでないとか。

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「テレビがつまらなくなった」という意見と、「ネットコンテンツのほうが面白くなった」という意見。一概に比べてどうこう言うことも難しいのですが、ネット時代への移行期に於いては、まだまだ熱量の高いコンテンツ群というのは確実に存在していましたただ、時代の流れに支援してもらえなかった部分も確実に存在し、度重なる失敗により疲弊した制作サイドから更なる制作エネルギーが捻出出来なくなってきたのはおおよそ否定も出来ない部分であり…確かに不幸的事案の連鎖によって大きく傾いてしまった側面は否めない部分でもありますが、そこから方向転換も猪突猛進もできずに右往左往していた時期があまりにも長くなってしまった都合、現在のような中途半端極まりない立ち位置に納まってしまった感じがあります。

テレビメディアを大きく失速させた外的要因は、やはり著作権関係のガイドラインではないかと思う次第です。VHSビデオからDVDメディア・HDDレコーダーへの移行期に於いて「デジタル録画に纏わる著作権ガイドライン」「著作権費用をどこで徴収するか」という議論で揉めに揉めた背景が少なからず影響を及ぼしており、当時の「録画して観る」という利用に大きく影を落とした部分が響く形になっているのではないかと推測しています。当時のHDDレコーダーなどではDVDメディアにデータ移行させる際に「コピーワンス」という方式が採られていたのですが、データ保存に失敗した際にデータが破損するなどのトラブルが少なからず発生していた背景があり…「撮っても残せないコンテンツ」という不毛な実情があった都合で「テレビ離れの遠因になった」という話は…昨今でも昔話と共にやり玉にあがる話だったりします。

補足すると、著作権料をどこに課するかという話も難航を極め…記録媒体に片っ端から課するという話に嫌気が差したという話もしかりだったりします。平行して音楽メディアも「課金モデル」で難航した経緯があり、CCCDなどの「読めないCD」を作り出してしまったという経緯があったりして…21世紀のはじまりを黒い思い出と共に彩ってくれたという逸話のネタにもなったりしています。その後、iPodの襲来と共にMP3フォーマットが広く認識・普及されATRACとMDメディアは撤退を余儀なくされたとかそうでないとか…という話があり、この頃にMDメディアで聴き親しんでいた楽曲などがおおよそ死滅するという話が一時期「恨み節」になっていたとかそうでない話がありました。テレビに纏わる著作権関係の話はそのまま地上デジタル放送移行にまで話が延び…B-CASカードの登場と共に利用者に更なる爪痕を残すことになるのですが、またそれは別ベクトルの問題も内包しているのでまた別の機会に。

放送コンテンツより先に放送形態や技術的な変化によって「著作権使用料」という問題にぶつかっていたテレビメディアは「残せないコンテンツ」として次第に忌避されるようになり、またYouTubeにはじまる一連のネット動画コンテンツの登場により…テレビメディアの混迷はさらに極まっていくカタチになってしまいました。この辺からテレビメディアの訴求力はどんどん下がるカタチになっていき、かつてゴールデンタイムといわれた時間帯のコンテンツの訴求力が減退バラエティ番組が減り、ドキュメンタリー番組が減り…訴求力の高いコンテンツ不足が常態化し、スポンサーも減少に転じるという状況は更なるコンテンツ不足を引き起こすという悪循環スパイラルへと突入し…昨今の番組表は知っての通りの状況になっている次第。結果として超高画質の映像技術も最新の音声技術も生かすことの出来ない「中核コンテンツ不在のテレビメディア」が誕生してしまい、たたき売り価格でも売れないテレビが量販店に並び、今となっては家族団らんの乏しい複雑な環境にアットホームとは言い難いコンテンツを配信し続けるテレビメディアに「再起の可能性があるか?」と言われたところでそれは想像に難くない話であり…

テレビメディアの再起があるとすれば、本当に抜本的な構造改革が必要なレベルであり…それは従来のスポンサー募集型のモデルではおおよそ不可能な話であり、今までに無いモデル構造が必要というレベルの話。しかし、どうにしろ「片道切符方式」に落ち着いてしまっている現状の放送コンテンツには厳しい現状であり…まして放送内容がいろいろとデリケートな問題を抱えている昨今のコンテンツ事情もあり、いよいよ「誰得メディアへのカウントダウン」がはじまってしまったのかもしれません。ただ、昨今の「メディアのフェイク化」と揶揄されるような一連の「偏向報道」の件もあり…そろそろ放送に纏わる基幹部分のアップデートが必要な時期に来ているのではないかと思う次第です。

テレビメディアの衰退に伴って、付随する多くのコンテンツたちが犠牲になったわけですが…その多くのコンテンツ群はインターネット界隈のどこかにひっそりと移転を果たしており、以前ほどの隆盛を伴うわけではないにしろ慎ましやかに活躍できるくらいには根付いているという現状がそこにあり、実質的に「コンテンツに逃げられてしまった」側面があったりして…いよいよテレビメディアは末期なのではないかと思わずにはいられないのですが…またそれはそれで別の話。

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